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徒然なるままに育児のことを中心に綴っています。関西からお出かけしたオススメの場所など。
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読解力の無さに愕然

タクが小学校に入学して早10ヶ月…
学習面では特に躓きは感じていないんですが、ナナと比べて本を読まないのが結構影響してるかもしれない、と思う出来事がありました。

それは…お友達から貰ったお手紙の最後に書いていた言葉。

『(前略)このてがみにおへんじちょうだいね』

そう、これを読んでタクが取った行動は――





その手紙の裏に返事を書き始めた!!!

え?いやいやいやいやいやいや…ちゃうよ?そういうことじゃないよ?と言ってもキョトンとして意味がわかってない様子。
「この手紙にお返事を書くんじゃなくて、この手紙に対して別の紙にお返事を書いてってことだよ」と言っても納得せず…

ええええええ?アンタちょっと読解力なさすぎちゃうんか?

こうして国語…というか全教科に必要とされる読解力の低さに危惧を抱いた母は学校の宿題の音読とは別に、他の本を毎日音読させるという課題を課しました。
「え~」と言わせないために図書館でタクが興味を持ちそうな絵本を見繕います。タクの興味は虫(主にカブトムシとか?)や車。借りてきた絵本への食いつきで新しい本の傾向を決めます。
そこに母は独断と偏見でこれを混ぜました。



これを1日見開き1ページ、音読させます。
「やりなさい」と言ってほったらかしではなく、「今日はこれを読む?」とちゃんと横で聞いています。ちゃんと聞いてくれていると思うと子供は張り切って読みます。

そして、それを聞いていて気づくのです。

意味のまとまりがわかってない。

小さい子向けの絵本は文節ごとに空白があるので読めるけど、文字が連なっていればどこで切れるのかがわかってないorz
語彙を知らないから連なっている文字のどこで切れるのかわからない。わからないから文字を追うだけになっている。ひとつの文節として見た瞬間にわからないから意味もわからない。
これじゃあ本を読む楽しみもわかんないよなぁ…と痛感しましたね。
楽しければ子供はやる。でも楽しくなるまでの道のりを親が上手く導いてあげないと、いつまで経っても知らないままだから、できるだけのことはやってあげようかな、というつもりで1日1音読を始めました。

まずは音読で読む力をつけ、同時に語彙を増やし、活字を読む楽しさを知ってほしい。活字を読むのが苦痛になって欲しくない。
上の子は親が努力しなくても本に親しんでいるけれど、タクは親が動かないと多分本当に読解力がないまま育って行くだろうこと、ひいては国語の成績が上がらずきっと算数の文章問題で躓き、社会でも苦戦するかもしれない。
そうは問屋が卸すか!と母は決意しました。
その手始めとして、音読を始めました。その成果はまた数ヶ月報告したいと思います。

音読について気をつける点はここに詳しく書いてありました。
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