終始強調して言われていたことは
"個人情報の漏洩に細心の注意を払う"こと。
SNS(ツイッター・フェイスブック・ミクシィ・インスタントグラム等)は範囲を限定してなければ全世界に公開しているのと同じこと。一度ネットに流れたコメントや画像は回収は不可能。未来の自分に影響を及ぼす可能性があることを念頭に置いて発信すること。
例えばバカッターと呼ばれる輩が面白半分にバイト先の冷蔵庫に入ってる写真をUPして、賠償金を要求されたとか、線路に侵入している写真をUPして退学処分になったとか、一枚の写真から過去に遡って呟きを見られ、小さな小さな手がかりから個人を特定されることはあり得るんです。
危機管理が希薄すぎて平気で制服姿の写真を全世界に露出させる。
そこで何か問題発言をすれば、たちまち個人を特定されて炎上する。
コメント、特に画像は細心の注意を払ってUPすること。
それに伴い、3DSのプロフィールにも個人情報を書かない。
ネットの向こうの"お友達"は本当のお友達ではない。いくらでも身分を偽れることを忘れてはいけない。口車に乗って自分の写真を送ったり、安易にメールアドレスとパスワードを教えてはいけない。
スマホのiphoneには位置情報検索サービスがあって、メールアドレスとパスワードがあれば今いる場所を特定できる。そんなことができると知っていれば絶対に聞かれても教えないでしょう?
実際にあった実例を元に、LINEは設定して使うこと、などを事細かに、そして少し大袈裟にお話されていました。
小学生対象なので、人を傷つけるコメントはネット上に一度出せば一生ネットという大海を彷徨い、将来、必ず自分の害になって返って来る、等、ベクトルはそういう方面での話が多かったです。
ネットいじめという問題が深刻化しているんだなぁという印象ですね。
そして親のネットに対する危機管理にもチクっとメスが…
古いスマホを子供に渡す時は必ず初期化すること。メールがそのまま使えるようになっていて親のメールが子供に漏れたり、画像を子供に見られたり、親も情報の漏洩には気をつけることを説かれました。
ネットにフィルターをかけたり、その機械で何ができるのかは親が知っておく必要が絶対にあるよなぁと痛感した45分でしたo(・`д・´。)
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